谷保天満宮の旧車祭に行ってきました。一昨年は展示しか見れませんでしたけれど、今回はパレードも見ることができました。
停止した状態での展示もいいですが、クルマはやっぱり走る姿を見るほうがいいですね。




クルマのノーズ
昔の車のノーズはバラエティーが豊富です。手前にかすかに見えているのが、ダッジ・チャレンジャー、そこから、ジャガー E タイプ、
キャデラックと続き、奥に見えるのはポルシェ 356 です。




アルファとランチア
こうしてみると、本当にイタ車ってかっこいいですね。壊れやすいとか、錆びやすいとか色々言われてますが、ほれぼれします。
はまっちゃうのも分かる気がします(自分では買えないけど)。



ノーブルと 2002
ノーブルというフェラーリ P4 のレプリカです。写真じゃ見えませんけど、ドライバーの方は、ちゃんとフェイスマスクの上にヘルメットを
かぶるという凝りよう。2年前にはフォード GT 40 のレプリカも来ていたので、一緒に走ってくれたらル・マンの再現になるのになんて
思っちゃいました。大学通りを 2 台が併走するなんて最高じゃありません?




発動機
今回、一番インパクトがあったのはこれかもしれません。何というジャンルなのか分かりませんが、発動機を展示、始動していました。
少し前に「タモリ・クラブ」で取り上げていましたし、「オールド・タイマー」誌で見かけたことがあります。けれども、こうして
集まっているのを見るのははじめてかも。

ただ、発動機が回っているだけなのですが、これが低回転で、のどかでいいんです。よく、焚き火や薪が燃えている様子は見飽きない
なんて言いますが、これも同様です。プッシュ・ロッドやバルブなどがシュコシュコいいながら動いていると見飽きません。

乗り物道楽の究極はこれのような気がします。バイクもクルマも乗れなくなったら、これですね。「今日は天気がいいから発動機を回すか」
なんてね。朝から日がな1日発動機を回すわけです。
(2013 年 12 月 30 日)