懸案の修理


懸案だったヒーター・コアを修理しました。今まで放置していたのは、冬にフロント・ガラスが曇るくらいで、特に困っていなかった
からです。たまに、水を補充する必要はあるものの、これは点検の一環なので、どうってことありません。

急に交換する気になったのは、ヒーター・コアの欠品が心配になったためです。そうしたら、気になってしかたがないので部品を
注文しました。とりあえず、部品を持っていれば、いつでも交換できるからです。でも、何だか話の流れで交換することになりました。

センター・コンソールはすべて取り外す必要があったようですが、ダッシュボードは取り外さずに交換できました。交換してから距離を
走っていないので、水漏れが止まったかはまだ分かりません。水温計の上昇も治ることを期待したものの、こちらはヒーター・コア
とは関係ありませんでした。



もう一つの懸案、助手席のパワー・ウィンドウについては完治しませんでした。というのも、問題がモーターにあることが分かったの
ですけれども、モーターが見つからないためです。車体番号から検索すると、ウチの車には手動式のウィンドウがついていることに
なっていました。どうやら、日本に輸入した際にBMW ジャパンが日本製のモーター (小糸製?) を使ってパワー・ウィンドウに交換
したようです。BMW ではウィンドウにモーターを使っていることになっていないので、BMW から部品がでません。

一応、モーターのオーバー・ホールをしてもらった時点で、車を引き取ってきました。手動式にするには、2 万円強の部品を交換
すればよいところまでは分かりましたけれど、部品がドイツにあるかどうかは未確認です。さて、どうしたものでしょう。
(2014 年 8 月 6 日)