久しぶりの東北道


岩手の平泉町で慶事があったので、久しぶりに E21 で東北道を走ってきました。同じ用事で 3 月にも平泉町に行ったのですが、
この時は日帰りだったことと、降雪の可能性があることから新幹線で行きました。
今回は一泊ですし、降雪の心配もありません。メイン・スイッチの故障も修理が完了し、ETC も用意して準備万端です。
心配なのはハザード・スイッチくらいです(笑)。


脱着式 ETC

6 時前に大泉 IC から入ったのはよかったのですが、好きな E21 で好きな岩手に行けるのが嬉しくて走っていたことに加え、
朝陽で道路標識が見えなかったので東北道の分岐を通りすぎてしまい慌てました。そんなこともありましたが、以降は 3500rpm を
維持して走り、11 時には一関 IC に到着です。




先日のメイン・スイッチ交換が原因だと思われますが、80K 近辺で大きなビビリ音が出るようになったことを除き、不具合はありません

途中、福島近辺で震災復旧工事のため、片側車線の箇所が何箇所かありました。また、まだ工事はしていないものの、高速では
あまり経験できないような路面(穴や段差等)の箇所がありました。2011 年の 4 月に夜行バスで岩手に行った際、夜中にバスがあまり
にも上下に揺れるので、路面がどのようにうねっているのだろうと思いました。
だいぶ、復旧工事が進んでいるため、それほどひどい箇所はなかったものの、その片鱗を体感することができました。

翌日の復路も 15 時頃に一関 IC を出発して、20 時 30 分に大泉 IC に到着です。一関近辺をドライブしたこともあり、2 日で
1100 キロ走ったことになります。


新緑がまぶしい栗駒山麓

うちの E21 は 1982 年製なので、今年で 30 年目です(ちなみに私は 1962 年製なので、今年で 50 年目)。いつも思うのは、
古くなってもメンテナンスさえしていれば、本来の性能を発揮する機械のすばらしさです。
今回、帰る日は好天に恵まれて 25 度まで気温が上がりました。さすがにこの気温ですと、クーラーをつけても高速では少し
汗ばむ感じです。前の席でこの状態なので、後席はもっと暑いことでしょう(家族を乗せていたら大ブーイングです)。
しかし、これを除けば、走行性能については特段の不満も感じません。あらためてE21 の良さを感じました。
(2012年6月4日)